海外旅行前のお役立ち情報4『長期海外旅行時の健康保険』
長期海外旅行時の健康保険
ワーキングホリデーや、数か月超にわたる語学留学などに行く場合、居住地に住民票を残すか、残さないか、ほとんどの方が迷うようです。
住民票を残していく場合、実際には居住していなくても住民税や健康保険料を支払わなくてはなりませんが、住民票をあえて残しておく事で得られるメリットもあります。
国民健康保険に加入したままにすることで使える、海外療養費制度という制度をご存知でしょうか。
海外療養費制度とは
海外療養費制度とは、国民健康保険によって、海外でかかった医療費の一部を負担してくれるものです。
この制度を利用するには、海外に出発する前に、市役所や区役所などの窓口で、この制度を利用するための専用の用紙を貰い、旅行時携行する必要があります。
万が一、渡航先で医療機関にかかった場合は、出国前に用意してきたこの用紙を医師に記入してもらい、後日健康保険に請求をします。すぐに請求できなくても、治療費を支払った日の翌日から起算して2年間は請求する事が出来ますので安心してください。
帰国後は、その書類に加え、その書類を日本語に翻訳した文書の添付が必要等、少し面倒な部分もありますが、高額な医療費をあとから取り戻すことができるのは、ありがたいことですね。また、通常の任意海外旅行保険では、歯科診療に対する補償をつけると保険料が高額になるため、担保しない方が多いですが、この制度を利用すれば歯科診療に対しても一定の支給を受ける事が可能となります。
戻ってくる金額は、その治療を日本で受けた場合に、平均どのくらいの金額になるのかと照らし合わせたうえで、決定されます。たとえば、海外で100万円の治療費がかかっても、同内容の治療を日本で受けた場合10万円程度で済むのであれば、国内での窓口支払い額と同様、3割負担となりますので、10万円のうち3万円が自己負担、7万円が支給となります。(実際は、為替レート等も考慮されます)
海外でのリスクは、疾病や怪我といったリスクだけではなく、盗難や、持ち物の破損など、様々です。このような制度がある事を知り、利用できる準備をしたうえで、民間の海外旅行保険を利用するのがもっとも安全な選択ではないでしょうか。
海外旅行保険では、医療機関から直接保険会社に医療費の請求をしてもらうなど、公的サービスにはない、困った時に非常にありがたい様々なサービスがあります。
旅行先では、どんなに気をつけていても、思わぬ事故が起こる事があります。
あんしんの匠では、長期海外旅行保険もお取り扱いしております。
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